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この記事は幹部自衛官に興味がある方、陸曹以上を目指したい方向けです。
山本五十六から学ぶ信頼関係構築術
人は褒められて成長する
自分の期待を相手に押し付けない
相手の結果が悪くても、頼んだ自分の問題と捉える
誰かに何かを頼む時は、頼む側に期待値が発生します。
これくらいはやってくれるだろう。あいつに任せておけば大丈夫だな。
でもちょっと待ってください。もし、頼まれた側があなたの期待を下回る結果だった場合どうしますか?
怒る?頼んだ事に後悔する?それともやってくれた事に感謝する?
ここで重要なのは頼んだ側よりも頼まれた側の立場で物事を考えれるかどうかです。
人は褒められると嬉しくなり、貶されると落ち込みます。
せっかく頑張ってやっても、怒られればやる気を無くします。
逆に怒られることで反発心を持って成果につなげる方もいますが、少数派ですし、そもそも怒ると無駄にエネルギーを消費します。
怒るよりも褒めた方が楽なんです。
例え思っていた結果に満たなくとも、現時点では100点です。
次回やれば110点になっているかもしれません。
そして褒められた側は次はこの人の為にもっと頑張りたい!と自分から動いてくれるようになるかもしれません。
承認とは存在を認めること
居場所を作ることで人は努力する
しっかりと伝える事が必要
組織の中に自分が活躍出来る場所があると、人は自己重要感を満たし、もっと貢献したいと思うようになります。
よく適材適所といいますが、適所となる居場所を作ってあげると、この人は自分の事をよく見てくれていると思うようになります。
またしっかりと自分の口で伝えることで、頼まれた相手のやる気をより一層引き出すことにつながります。
感謝と信頼
例え仕事でも感謝の気持ちを忘れない
信頼は相互理解から生まれる
あなたは仕事だから、部下にやらせるのかもしれません。
でもやるのは人間です。
頼んだ結果に対し感謝の意思を伝える事で信頼関係が生まれます。
更に何か困った事が発生した際はフォローする事で、より信頼関係が深まります。