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ウクライナ情勢

【原油高騰!?】ロシア侵攻がもたらす日本への影響

ウクライナ情勢に関する記事です。5分で読めます。   この記事では2022年2月24日から始まったロシアのウクライナ侵攻による日本への影響の内、原油に関わる分野を取り上げています。 不安を煽るのではなく、知ることで将来に対する備えや心のゆとりを持っていただくのを主眼としています。 少々偏見も混ざっていますがご了承ください。   陸自ナビクマきょ、きょうかーん!大変です!! ひよこ教官気を付けぇっ!自衛官たるもの、慌てるな。どうした? 陸自ナビクマはい!すみません!ロシアがウクライナに侵攻したそうですが、、、日本にはどんな影響があるのかって怖くなってきて ひよこ教官うむ。確かに気になるよな。安心しろ。なるべくわかりやすく解説していくぞ。まずは原油からだ   コロナウイルスと原油の急落   陸自ナビクマそもそもどうして石油って値上がりするのですか? ひよこ教官需要と供給の問題だ。必要とされれば値上がりするし、要らないなら下がる。コロナ初期の頃のガソリン価格を思い出してみろ 陸自ナビクマ確かに、、、2020年の5月なんてレギュラーガソリンリッター100円代でした! ひよこ教官なんでそこまで下がったと思う? 陸自ナビクマコロナで世界の動きが止まって・・・そうだ!だから供給過多になって急落したんですね! ひよこ教官そうだな。現代社会の輸送は石油無しでは動かない構造になっている。コロナで航空機、船舶、車両、電車等あらゆる動きが止まった。そうなると今まで使っていた燃料が要らなくなる。だから急落したんだ。   原油急落の原因 コロナ禍で世界の動きが止まる 燃料の使い道が無くなる 見通しが不鮮明な事から先物取引がマイナスに転じる 石油産出国が減産へ舵取り 産油国にロシアがいる   中国で発生した新型コロナウイルスは世界へ広がり、 2019年12月アメリカで新型コロナの症例が報告されました。 その後爆発的に感染が拡大し人の移動がストップしたのは記憶に新しいと思います。   コロナの拡大により学校も休校、社会もリモートワークが急速に普及し、在宅ワークが当たり前のような世の中になりました。 人との接触を避けるようになり航空機、船は勿論、電車もガラガラ。 仕事で地方から東京へ新幹線で移動すると、車内に乗客はナビクマ以外に2人だけなんてことも。   そうなると燃料が使用されないため、在庫がダブつきます。 油田から原油は出てきますが、貯蓄可能なタンクは有限です。 2020年4月時点ではコロナの見通しもたたず、原油需要がなくなったためにニューヨーク商業取引所で原油先物取引価格がマイナスに転じました。     先物取引について簡単に説明すると 未来の指定日に、現時点で決めた価格で、特定の数量分の債権(現物)の取引をする契約を締結することです。   コロナ禍で原油が使われなくなり、置き場所も無くなり、将来の使用見通しもわからず原油市場はパニックになった結果、通常お金を出して現物の権利を買うはずなのに、お金を貰って原油の権利を買うといった真逆の出来事が史上初めて発生したのです。   わかりにくいので噛み砕くと 一般人:コロナでガソリン使わないよねー。 ガソリンスタンド:スタンドには毎月決まった量のガソリンが届く契約になってるのに、、、売れないし在庫ダブついてる>< 石油精製会社:やばい、、、もう原油置く場所ない。。。どーしよう 原油先物取引所:ああああ。。もう先の見通したたないよー。お金払うから3ヵ月後の原油の権利買ってください。。。   といった出来事が起きたのです。 当然売れないなら産油国が減産するしかないのですが産油国はなるべく原油の儲けを減らしたくありません。 そこでOPEC(石油輸出機構)と非OPEC(加盟してないけど産油国)との間で話し合い、石油を作るのを少なくしようという事になりました。   非OPEC(加盟してないけど産油国)側にロシアがいるのです。 そしてロシアにとって石油を輸出することは外貨を獲得するための重要な手段でした。   陸自ナビクマなるほど!使われないからどんどんガソリンの値段が下がっていったんですね! ひよこ教官そうだ。産油国が減産した事によって原油の値段も落ち着いた頃、コロナのワクチンが誕生した。 陸自ナビクマぼくもワクチン打ちましたー。熱が出て辛かったです。。。 ひよこ教官ワクチンが一気に広まったらどうなった? 陸自ナビクマえっとー、ワクチン打ってるから大丈夫!って外出するようになりましたー ひよこ教官そうだな。コロナ以前の状態に戻ろうという動きが活発になった。結果的に石油の需要が高まっただろ 陸自ナビクマ確かに!ガソリン値上がりしたのもそうなんだ!     ワクチンと原油需要の高まり   原油需要の拡大 ワクチンの誕生 以前の世界に戻そうという動き コロナと原油価格 2020年11月、「バイアグラ」や「ハルシオン」等で知られる米国製薬大手ファイザー社が共同開発した新型コロナワクチン「BNT162b2」が第Ⅲ相試験において90%以上の予防効果があった事を発表しました。 同時期に他の製薬会社でも新型コロナに効果があったワクチンを発表し、世界規模で急速に普及することになります。 日本においてもワクチンの接種率を上げるために自衛隊を使う等、様々な手段を活用し、2022年3月現在コロナワクチンの接種者は2回以上接種した方が約8割に上ると公式に発表がありました。 ワクチンはコロナを予防するだけでなく、重症化を防ぐことから各国はパンデミックを制御しつつ、徐々にコロナ以前の活発な社会活動を再開しようと動き始めました。 これまでガラガラだった交通機関に人が埋まるようになったのです。 人の動きが戻りつつある事からこれまで控えめだった原油の需要が伸び、価格も上昇します。 WTI(原油価格の国際的な指標)は2021年10月1バレル85ドルまで回復しました。     陸自ナビクママイナスまで転じてたのに一気に回復したんだね~ ひよこ教官うむ。ただその後、コロナの変異株であるオミクロン株が発生したな。そこでまた1バレル64ドル付近まで下がっているな 陸自ナビクマやっぱり感染怖いですからねー     オミクロンの流行に伴い、併せてアメリカや日本等の石油備蓄放出を受けて原油価格は2021年11月30日1バレル64ドルまで下落。 じ後、オミクロンはデルタ株ほどの重症患者を発生させないとわかってきたため、また値上がり始めます。     ロシアのウクライナ侵攻による原油影響 2022年3月7日15時現在のWTI原油価格は以下の通りです。 1バレル125ドルを上回る勢いで上昇しています。   陸自ナビクマええー--。。。ナニコレ。。。教官、これってどういう事なんですか??ガソリンの値上がりどころじゃないんじゃ! ひよこ教官第3次オイルショックというべきものが始まったな。もちろん戦争の影響だ。これから解説していくぞ。   第3次オイルショック!? ロシアは世界第3位の産油国 ...

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