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勤務歴15年以上の元自が自衛隊の職種を【徹底解説!】~衛生科~
この記事は4分で読めます。 職種紹介は陸自ナビクマの勤務経験に基づき、これから自衛官を目指す人に向けて書いています。 少々偏見も混ざっていますがご了承ください。 ※2022年2月元衛生職種の方より情報提供をいただきましたので追記しています 陸自ナビクマひ、ひよこ教官~、、衛生科について教えてください。。。 うむ。衛生科は隊員の治療、健康管理、防疫等を行うぞ。自衛官候補生や一般曹候補生から衛生科へ入るルートと防衛医科大学から入るルートがあるなひよこ教官 陸自ナビクマも、もっと詳しく知りたいです~ 今回の職種紹介では、主に自衛官候補生と一般曹候補生として入隊し、衛生科に配属されたケースについて紹介する。ひよこ教官 衛生科の役割 参考 隊員の治療 健康管理 防疫 患者搬送 救護要員 自衛隊病院 【出典】陸上自衛隊 衛生科隊員は負傷(疾病)した隊員に対する応急処置等の治療行為を行います。 医療行為は医師資格等の国家資格を保有している隊員のみですが、資格を保有していない隊員は法の範囲内において応急処置を実施します。 自衛隊に入る前に何らかの医療資格を持っていた場合、自衛官候補生で入隊しても飛び級するというシステムがあります。 医師資格を持っていれば2等陸士から3等陸尉へ一気に昇任し、職種は衛生科で固定、更にすぐ研修医として勤務することに。 薬剤師や歯科医師でも同様です。看護師の場合は技術陸曹として2曹に昇任します。 ※2022 2月追記 現在は看護師、救命士、検査技師の資格を持って入隊してもMOS(部内資格)が付与されず、看護官等になれないとの事です。 訂正いたします。 【出典】陸上自衛隊 自衛官は年1回定期的に健康診断を受けます。 年齢に応じてがん検診等も受けることができます。 また部内の教育機関に入校する際にも、入校にあたって心身に異常がないか確認します。 その際は自衛隊病院や駐屯地医務室で受けることになります。管轄は勿論衛生科です。 その他、喫煙者用の禁煙プログラム、肥満隊員用のプログラム等もあり利用されている方がいらっしゃいます。 防疫は感染症や伝染病の予防等を行います。 こちらも衛生科が担任し、必要に応じて他部隊が作業員として割り振られます。 具体的には鳥インフルエンザ、コロナウイルス等です。 駐屯地で感染症が発生した場合、状況に応じて衛生科を中心とした防疫部隊が開設され駐屯地の防疫を担当します。 写真のようにタイベックスという防護服を着て除染にあたるのですが、とても暑く重労働です。 衛生科部隊には救急車両が配備されています。通常の白と赤の救急車もあります。 隊員のケガ等で病院への搬送が必要な際に使われる他、訓練において事故が発生した際すぐに搬送できるように常にスタンバイしています。 また災害派遣や共同訓練等にも使用されています。 救命士の資格を取ることで職域の幅も広がります。 陸上自衛隊の訓練では基本基礎や体力練成訓練等を除いた全ての訓練に衛生科部隊の隊員が随行し、傷病者が発生した際に手当を行います。 中隊、連隊、師団、共同訓練等、訓練の規模により随行隊員が決まります。 大きな訓練であれば医官が、小さな訓練であれば医療資格なしの衛生科隊員が随行します。 自衛隊には全国に自衛隊病院があります。 隊員は無料で受診が可能で隊員の家族や一般の方も利用すること出来ます。 衛生科隊員は保有資格に応じ自衛隊病院の勤務も多くあります。 衛生科の良い所 参考 配属先がとても多い 女性自衛官が多い PKO、国際緊急援助隊に参加しやすい 人から感謝される 医療系資格が取得可能 自衛隊病院、方面衛生隊、後方支援連隊以外にも多数の部隊に衛生小隊があり、衛生科隊員が所属しています。 〇〇普通科連隊本部管理中隊衛生小隊等です。 異動先には困らないメリットがあります。 また女性自衛官も多く配属されています。 医療を扱うことからPKOや国際緊急援助隊には必ず衛生科隊員が参加します。 PKOに優先して派遣されやすいため、海外で勤務してみたい隊員にも人気です。 海外の風土、文化に触れると共に、多額の手当が付きます南スーダンの場合日額16,000円。 加えて国連から手当が支給され、更に派遣期間に応じて国連休暇も付与されます。 近隣の国に公費で観光出来るという至れり尽くせりの状態。 更に食事、住居、医療費もタダで、おやつも支給されます。 半年で約300万プラス給与と賞与です。 勿論国外の駐屯地ということもあってストレスのはけ口が少ないため、人間関係には特に気を遣うというデメリットもあります。 次年度の税金が上がりますが、それらを差し引いても大きなメリットと言えます。 取得可能な医療系資格 准看護師 救命士 放射線技師 臨床検査技師 薬剤師 歯科医師 防衛医科大学 自衛官候補生及び一般陸曹候補生から入隊したケースでは准看護師、救命士、放射線技師、臨床検査技師の資格を取得する事が可能です。 部内選抜試験に合格し、陸曹候補生課程、准看護師課程等の課程を修了すると資格が付与されます。 准看護師、救命士、放射線技師、臨床検査技師は技術曹となり、専門職として勤務します。 救命士は准看護師課程の成績優秀者から選抜され、救命士の課程へ入校する事が出来ます。 上記は衛生科以外の職種でも応募する事は可能です。 ...